きみが世界だ!

@lazysunday_mn

「間違っちゃいない」を聴きました

 

 

重岡くんがすきだっていうお話をします。まぁまぁ酷いメロり方です。ジャンルでいうと一人でめそめそするタイプのメロです。もちろん夜中に勢い任せで書いています、机には缶チューハイ。こんな女には気をつけろ。

 

 

今日、「間違っちゃいない」を聴きました。

(※これまで、発売前につき未聴にも関わらずこれだけ騒いだわたしの戯言をここで。)

 

 

 

 

 

 

 

これだけ期待してたんですよ、想像を膨らませて。わたしの中で最も理想的に認めてくれる言葉だと思いました。「間違っちゃいない」って。

 

そもそも重岡くんは、よく人の背中を押します。

これはお芝居のお話ですが、溺れるナイフの大友くん。宇宙を駆けるよだかの火賀くん。

物理的にも精神的にもよく背を押します。当て馬と呼ばれるポジションが似合ってしまう。お芝居してるのに、役なのに、ハマりすぎてて全部全部ほんとの重岡くんに見えてしまう。たぶんそれって、重岡くん自身もまた、人の背中ポン出来るひとだからだと思ってるんです。「一緒に肩組んでドーン!」も似合うし、「陽だまり」になったり「あなたのジャニーズWEST」になってくれたりね。

 

そんな重岡くんが書いた曲、きっとすごくあったかいから。ソワソワドキドキしながら、「WESTV!」を手にするなり真っ先に曲を聴きました。聴いたら。

…想像通りでした。もちろん良い意味です。あーこれわたしの大好きな重岡くんだ、何にも教えてくれないくせにたまーーーに深いところ急に教えてくれる重岡くんだ。やさしくて優しくて優しくてとっても聡明でクレバーで。人の心を掴んで離さない重岡くんでした。

 

「消えたくなった夜も 逃げたくなった朝も まぁまぁカッコいいんじゃない」って歌詞がとりわけ好きでした。主人公だから。そのままフェードアウトするキャラクターじゃないから。落ちてる瞬間でも主人公は主人公だから。カッコいいよ。そしてそんな言葉を自分にも人にもかけられる重岡くんはカッコいい。

 

 

それから、歌い出しの歌詞や「赤ペン」というワードを見て、この曲で重岡くんが指す「間違い」って「他人と比べたときの自分に生じるもの」なんだろうなぁ…とか考えました。他人とのズレというか、個性というか、優劣というか。

なんとなく思い出したことがあります。教室で赤ペン握ったとき。隣の席の子と小テストの用紙を交換して、お互いに丸をつけ合う。もちろん決まった答えなら○、違うワードや数字なら×です。それが当たり前です。逸れれば×なんです、基本的教育においては。でも人生においては、正解の範囲って実はまぁまぁ広いんですよね。立派な大学出ていい会社に入って出世することだけが100点じゃないみたいに。

こちらが解答用紙に答えを書けば、そしてそれが真剣であれば、一緒に考えて笑って花丸つけてくれそう。重岡くんって。

 

聴きながら、歌い出しの時点でもう涙が溢れてくるのに、大サビ前、ギターのハーモニクスみたいな音でポロッてまた涙が落ちました。

 

怖いと思ったことがあるんですよ。例えば、就活でいっせーのせっで似たようなリクルートスーツを着たとき。例えば、面接で良い自分だけ無理やり強調したとき。その良い自分もほとんど虚像だったとき。それなのに他人の欠点に目がいってしまったとき。進路を選べないとき。食事も睡眠もいらなくなったとき。お洒落や流行に興味がなくなったとき。自分消えちゃえって思ったとき。まだ若い人を介護したとき。家族を亡くしたとき。

 

「貴方の進んできたそれは正解だよ!間違いないね!」って言われるよりもずっと、少し間はあくけれど「…間違っちゃいない。間違っちゃいないんだ。」って言われる方が、ずうっとずっと染みてしまうこと。

 

重岡くんってきっと、そんな心まで全部掬ってくれる。

 

 

 

 

 

 

そういえば、重岡くんを好きになったとき。

笑顔で人を救えるひとって、ほんとうにいるんだなあと思いました。

 

誰にでもあるじゃないですか、「なんか最近心がしんどいぞ」みたいな。

全然だいじょうぶ、全然まだ頑張れるんだけど。でも待ってちょっと休憩、なんて言ってられないけど。みたいな。

 

で、そんな日。

たまたまバーって見てたツイッターのタイムラインに、重岡くんの画像が流れてきて。

椿を咥えて笑っていました。溺れるナイフの大友くん。ライブでの笑顔。写真集でのピースサイン

その数枚を見て、何故か急にぶわあーって安心してしまった。

ジャニーズWESTのメンバーで、お名前は重岡大毅くん。笑顔が印象的。それくらいは知っていました。溺れるナイフなんて見たことあったのに。あれで落ちなかった自分がこわい。(ど新規がバレた)

心が陰った時にたまたま見た重岡くんはびっくりするほど染みました。たぶんその頃、誰か知らない人に笑ってほしかった。

初めて見る人じゃないから、一目惚れじゃないんだろうけれど。

 

 

どういうふうに重岡くんを好きかと言うと、憧れが強い気がします。加藤シゲアキ先生の一文を借りると、「それは恋とか愛とかの類いではなくて」。

 

……………………。(自分の発言を考え直す顔)

 

いや待ってそれは強がったじゃん?(訂正が早い)毎日のようにお慕い申しあげちゃってるじゃん?同期の重岡くんも幼馴染の重岡くんも大好きじゃん。夢に重岡くんが出てきても夢だからどうにでも出来るのに顔赤らめてモジモジしてるじゃん。恋でも愛でもあるだろうがよ。

 

でも。でもなんです。憧れる部分がすごく多くて深くて。

何も知らないくせに、わたしもこんな人になりたいとか思う。この人を目で追うだけで引っ張り上げてもらえる気がする。ていうか自分の体くらい自分で持ち上げられるようになりたいと思う。なれる気もする、根拠はないけれど。重岡くんみたいになりたい、わたしが想像するだけの重岡くんなんだけれど。

 

 

わたしは、わたしの人生をわたしのものにしたいです。重岡くんを目で追っていたらそれが叶う気がして。宗教じゃないんだけれどね。

 

そんな思いが、またちょっと育った気がしました。

 

はぁ、重岡くんがだいすき!!!

明日もがんばろーっと!!!